Blogブログ
豆知識
2022.03.28
言霊のちから
言葉には思いがけない力を持っています。
使い方次第で気持ちが楽になることもあれば、相手を傷つけてしまうこともあります。
何気ない日常会話でも言葉を選んでお話しした方がいいとわたしは思います。
言霊とは、スピリチュアル的にいうと「 言葉に力が宿る 」言葉には目に見えない力を持っていることを意味します。
いい方向へも悪い方向へも自分次第で導くことが出来ます。
日本では昔から、「 おまじない 」のような言葉も言霊といえます。
例えば「 痛いの痛いの飛んでいけ〜 」などもその1つです。
言葉には力が宿るからこそ、優しい言葉を聞けば気持ちが穏やかになり
非難や悪口を聞けばたとえ自分に関係なくとも嫌な気持ちになることでしょう。
良くも悪くも言葉には、人間の心理に影響を与えるということです。
そして、現代ではあまり自分の想いや願望を言葉に出すことがないように思います。
日本人はあまり物事をはっきり言わない曖昧にする、謙虚に生きることが美德かもしれません。
時にはハッキリ自分の想いや意見を言わないといけない時もあるかと思います。
言葉が何か実現するための力を与えたり、困難に思えることでも、言葉にし言い続けることで
願いが叶ったというエピソードなど聞いたことないでしょうか?
何か目標を立てるときも言葉にし叶うか、叶わないかではなく具体的に書き出すなどし、強く目標を意識できることでしょう。
言霊はいい言葉を使っていれば物事も良い方向に進みやすく、ネガティブな言葉を使い続ければ悪い方向へ進んでしまうことがあります。
例えば「でも〜でも〜」と、でもでも星人もそうかもしれません。
気持ちが落ち込んでいてネガティブな時でも、そんな時こそ「なんとかなる」とか「なるようになる」「きっと大丈夫」などとポジティブな言葉を口に出していれば元気も出てくるはずです。
わたしはどちらかと言えばネガティブな言葉を使うことが多かったです。
例えば「わたしなんか〜」とか「やっぱりダメだ〜」とか。
そんなとき、父親に「そんなに考えてもなるようにしかならん」と呆気にとられる言葉を言われたことを今でも覚えています。
ポジティブな言葉を言われたわたしが少し変わった瞬間かもしれません。
そして、「ごめんね」ではなく「ありがとう」という言葉を使うように心がけています。
「ありがとう」の言葉の言霊はやる気を持したり、元気が出る代表的な言葉だと思います。
どんな小さなことでも、感謝の気持ちを持ったら「ありがとう」と伝えるようにしましょう。
長年生活を共にしているご夫婦なんか、旦那様から奥様、また奥様から旦那様に「ありがとう」と
素直に言えたなら熟年離婚も減るような気がします。
また、「ありがとう」と言うことで、自分を助けてくれる人が周囲にいるのだと認識できるようになります。
そう認識することで孤独、孤立に悩まされることも少なくなることでしょう。
ネガティブな言葉には不運や悪い人を引き寄せてしまわないように使わない方がいい言葉、言霊の使い方に注意が必要です。
悪口や陰口を言うと自然と愚痴が多く他人への文句ばかり言っている人が集まってきます。
ネガティブな考えや言葉を使う持ち主に囲まれているとそのマイナスに引っ張られてしまいます。
なので、言霊は人生を豊かにするために使う考え方が大切なのです。
日頃から前向きなポジティブの言葉を発言する癖をつければ物事は自然といい方向へと向かっていくでしょう。
「ありがとう」と言う癖をつけたり、人の良い部分を褒めたりなどお子さんとの関係の中でも
両親が率先して実践することで自己肯定力の高いポジティブな姿勢が育つのではないでしょうか?
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日という日が皆様にとって素晴らしい一日になることを願って…
なつ美